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想いを閉じ込めるジュエリー

Brand Story

子育てをきっかけに、会社員から個人事業主になりました。
当時の私は、「やりたいこと」よりも「今の自分にできること」をひたすら形にし、がむしゃらに働いていました。

仕事は少しずつ軌道に乗り、子育ても落ち着きはじめた頃。
ふと、こんな問いが胸に浮かびました。
「私って、本当は何がしたかったんだろう?」

やりたいことを思い出そうとしたとき、最初に浮かんだのが「ものづくり」でした。
いろいろ調べていく中で惹かれたのが、ジュエリー
まっさらな気持ちで、ゼロから学び始めました。

やりたいことを思い出そうとしたとき、最初に浮かんだのは「手を動かして、かたちをつくること」でした。
いくつかの選択肢の中から、自分の手で意味を宿せる表現として、ジュエリーに惹かれました。

最初に手がけたのは、ごくシンプルな甲丸リング。
無駄を削ぎ落としたその形は、初心に立ち返るような静けさがあり、
素材と向き合う時間そのものが、心を整えてくれる感覚がありました。

ジュエリーに閉じ込めたいもの

私がジュエリーを作る理由は、
「大切な気持ちを、大切なまま残せるもの」だから。

たとえば
・誰かを思う気持ち
・忘れたくない思い出
・そのとき自分が下した決意や願いごと

それは、写真や手紙みたいに“目に見えるもの”じゃないかもしれない。
でも、そっと身につけることで自分だけが知っている意味を持つことができる。
私は、そんなジュエリーを作りたいと思っています。

何年経っても、似合うもの

私が大学生のとき、母に買ってもらった本物のジュエリーがあります。
大人になった今も、その輝きは変わらず、
むしろ「今の私のほうが似合ってるかも」と感じたりする。

一方で、何年か経つと飽きてしまうアクセサリーもある。

だから私は、「今のあなた」に似合って、
「未来のあなた」にも似合うもの
を作りたい。

数年ぶりに思い出して箱を開けたとき、
「あぁ、やっぱりこれ、好きだな」って思える
そんな“褪せないジュエリー”を届けられるよう、ひとつずつ丁寧に形にしています。

あなたの、大切な想いを、そっと閉じ込めて

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